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# ロイヤル英文法 / ノートのあり方 先日,ふと足つぼマットを買った. 冷え症で足先が冷たくて寝れないことがあるため,血行を促進したかった. ```raw ``` ちなみに上の商品で,一般的なフードトレーサイズだった. これは1枚でも足踏みぐらいの用途なら十分で,2枚だとこれを背に仰向けに寝ることが可能. 思ったより硬くて,表面のツブツブが痛みを促進していて気持ち良い. 足先が冷えてきたら踏むというような運用をしているが,なかなか良い感じ. ## 表現のための実践ロイヤル英文法 最近は「表現のための実践ロイヤル英文法」という中・上級者向けっぽい英文法書を読んでいる. ```raw ``` こういう時って複数形だっけ?みたいな疑問を抱えてはどう調べれば良いのか分からず今まで放置していたのが,まさにこの本に書かれていた.基本文法以上の細かい部分が知りたい場合に良さそう. 例えば,**each**の作る主格の扱いは単数である,というそこそこ基本的なことではあるが,よく迷ってしまう事柄については以下のような例文で示されている. ```raw

Each of the girls brought her boyfriend. (表現のための実践ロイヤル英文法より)

``` 動作の主格が単数なので,かかる代名詞は**her**,すなわち単数となる. たまに`Each of the girls brought their boyfriends.`とやってしまいそうなことがあったので,これは確認出来て良かった. しかし,こういう参考書ライクな書籍って,章末に申し訳程度の演習問題があるぐらいで,勉強しにくい. 重要なところをまとめたものが章末問題だとは思うが,青字で書かれた英文はどれもためになる表現だったりする. 一応,巻末に暗記用例文として一部抜粋してあるが,ほんの上澄みといった感じである.全部(構文の利用例として)覚えるのは無理があるが,一度以上触れるべきものな気がする. 今は全ての英文を1度ノートに書き出しつつ読み進めている.やっと1章が終わるところだ. ところで,このノートは再び見直されることはあるのか?(いや,ない) ノートは後で見直して分かるように書くべきという言説がある(要出典)が,これまでそんな使い方をしたことはほとんど無かった.検索性が悪いし,そもそもUXが最悪である.気付いた頃にはlistやhash-tableのような使い方をしていた.今書き出している英文もlist-styleで紙面上に格納されている. "書き出す"という行為の経験は副作用として自分に刻まれるが,いずれGCされるこのデータをどうにか活用出来る形にしたい. だから,**ノートを記録媒体として使うのを辞めよう**と思う. listやhash-tableを格納するなら,単語カードというもっと良い媒体がある. ```raw ``` 日本語訳をkeyとして英文を格納するという至極普通な使い方ではあるが,こうすることで暗記のために再び見直されやすくなる.記録媒体を引退したノートはワークスペース・エディタとして使う. 僕にとってノートは,思考過程を整理するための領域,またはRAMのようなものであり,副作用を得るための器なのである. もちろんこれは手書きに限った話であるし,EvernoteやGoogle Keepのように検索性に優れた"ノート"は記録媒体として存分に活用している. しかし,自分というアバターのステータスを向上させるには手書きが最もコスパが良いというバグが存在しているらしく,早くfixして欲しいものである.

2018-03-01 04:32:28

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© 2018 Eddie.